SSブログ
外転神経麻痺 ブログトップ
前の10件 | -

治療終了と雑感 [外転神経麻痺]

3ヶ月振りの神経内科を受診。

正面方向の複視は消失、日常生活ではほぼ問題無いと先生に説明。
先生の指先を視線で追って目の動きを確認してもらい、「眼の動きはほぼ問題ない、端の部分は追々良くなって行くと思いますので、診察は今日で終わりとします。薬もビタミン剤しか出していませんので今出ている分を飲みきったら終わりにしましょう。今後は食事の中でビタミンを摂るように気をつけてください。」とのことで、治療は終了となりました。

発症した時は2~3ヶ月くらいで治るかな…などと思っていたけど、普通に生活できるまで5ヶ月ちょっと、治療終了まで7ヶ月掛かりました。

この期間の記録として…

病院での治療はビタミンB1製剤とビタミンB12製剤の処方。
診察は目の動きの確認のみで治療の指示・指導などは無し。
自分でやったのは、毎日の眼球運動、ビタミンB1、B12、葉酸などのサプリメント摂取と鍼灸治療。

鍼灸治療の効果に関しては、正直なところ分かりません。
実際、鍼灸治療に通いだしてから加速度的に症状は良くなりましたが、もしかすると、自然治癒のタイミングと重なったのかもしれませんし、勿論、鍼灸治療の効果かもしれません。
ただ、自分としては鍼灸治療を受けたことは全く後悔していませんし、鍼灸師の先生には感謝しています。

複視に関しては患者側の立場からの情報がネットに殆ど無く、自分もとても不安でした。
もし、ネット検索等でこのブログにいらっしゃた方は質問等があれば、ご遠慮なくコメントを残してください。
私の経験したことであれば、何でもお答えします。

nice!(0)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

外転神経麻痺について自分でやったこと [外転神経麻痺]

とにかく治療方法がわからない中で、自分的には機能回復のために眼を動かすほうが良いのではと考え、現在も以下のことを毎日実践しています。

①ピント調節の練習。
ア)片方の人差し指を眼の前、もう片方の腕を目一杯伸ばし人差し指を立て、それらを交互に見てピントを合わせる。(50回)
イ)片方の人差し指を眼の前、室内で比較的遠くにある場所を決め(ドアノブとか、照明スイッチとかがいいかも)それらを交互に見てピントを合わせる。(50回)

②力を入れて眼を瞑る(10秒間)→眼を開き正面を見る(10秒間)→力を入れて眼を瞑る(10秒間)→眼を開き上を見る(10秒間)→力を入れて眼を瞑る(10秒間)→眼を開き左を見る(10秒間)→力を入れて眼を瞑る(10秒間)→眼を開き右を見る(10秒間)→力を入れて眼を瞑る(10秒間)→眼を開き下を見る(10秒間)→力を入れて眼を瞑る(10秒間)。

③両目で目一杯右→目一杯左を繰り返す。(100往復)

④両目で【右上→右下→左下→左上】と視線を動かす。(50回)その後、逆回転方向。(50回)

⑤両目で【正面→右上→正面→上→正面→左上→正面→左→正面→左下→正面→下→正面→右下→正面→右→正面】と視線を動かす。(50回)

⑥両目で【右上→左下】と視線を動かす。(50回)

⑦両目で【左上→右下】と視線を動かす。(50回)

効果があるかどうかはわかりませんが、医者から完治と言われるまでは続けるつもりです。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

走行距離を伸ばす [外転神経麻痺]

5月中旬~下旬

自分は出社する気マンマンなのだが、まだ会社から出勤の許可が出ないので運転リハビリを兼ねて、お出かけの走行距離を少しずつ伸ばしていく。
最初は近所だけだったが、最終的に高速を使って御殿場、富士五合目辺りまで往復できた。

ここまでで怖かったのは帰りが夜になってしまい、オマケにゲリラ豪雨に遭ってしまった時。
さすがに目がチカチカして暫く休憩してしまった。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

今年の初運転 [外転神経麻痺]

5月中旬

徒歩で外出しても顔の正面方向に複視が出ることは ほぼ無くなったので、自動車の運転をしてみることにした。
年末から入院していたので、これが今年の初運転になる。

とは言え、横目で左側を見た時は不安があるので、カミさんに同乗してもらい、右左折の際には2人で念入りに確認をすることにした。
勿論、遠出や細い道は不安があるので、交通量が少なく比較的広い道で行ける近所のスーパーマーケットが目的地。

一応、無事に帰って来れたが、やはり安全確認の際に顔を左右に振ると景色がブレる。
でも、社会復帰に向けて少しずつ慣れていかないといけないぞ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

鍼灸治療終了 [外転神経麻痺]

5月7日
本来の足の病気はまだまだ時間がかかりそうだが、眼の方はだいぶ良くなり松葉杖が無くても出歩けるようになってきた。
(電車に乗る時は足を踏まれるのが怖いので松葉杖を使っています)

鍼灸院へ治療に行った時、先生から「このまま良くなっていきますよ」とのお言葉をいただけたので、今日で一旦治療を終わることにした。

3月中旬からほぼ週2回の通院をして、12回の治療を受けました。
ネットで【外転神経麻痺 鍼灸】等で検索すると色々な鍼灸院さんが出てきますが、今回お世話になった鍼灸院さんは、信頼できる鍼灸院さんだったなと思います。

(鍼灸院さんに迷惑がかかるといけませんので、具体的な院名は削除させていただきました。お知りになりたい方はコメントを残してください。)

nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

びっくり! [外転神経麻痺]

4月下旬

自宅(5階)の窓から、たまたま外の景色を見たところ、かなり遠くまで正常に見える!
もちろん、顔や視界を動かすと複視になるのだが…

テレビの画面も時々ブレるものの、ほぼ正常に見える。

外出した時は・・・
止まっていると正常なのに歩き出すと遠くのほうが少しずつズレていく。
やはり、静止状態じゃないとまだまだ厳しい。

5月上旬

鍼灸院に行った時に症状を説明すると、だいぶ良くなっていますねとのお言葉。
そして、歩いていても正常に見えることが増えてきたような気がする。

なんか、かすかにゴールが見えてきた感じがするぞ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

鍼灸、効果あり? [外転神経麻痺]

3月中旬~4月中旬

1週間に2回のペースで鍼灸院に通院。
自分の場合、治療直後よりも翌朝に効果が出るようで、症状は徐々に改善してきている。

で、どのように変わるかというと、正しく見える距離が少しずつ長くなっていく。
最初は正常に見える距離が70~80cmだったのが、座った時の膝くらいまで→足元まで→トイレの中は大丈夫→お風呂の中なら大丈夫という感じ。

但し、テレビの画像は苦手みたいで、テレビの枠に付いているメーカーロゴは1つに見えても、画面は複視全開。
テレビ画面の中は実物ではなく電気的に映しだされている虚像なので、何か違うのかもしれない。

早く普通にテレビが見られるようになると良いな。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

鍼灸治療へ [外転神経麻痺]

3月中旬

複視の症状は、ほんの少しずつは良くなっている気がするが、まだまだ正常には程遠く、日々の生活も不安だらけだ。
但し、医師から装具を着けての歩行許可が出て、松葉杖に頼れば電車には乗れそうだ。

自分のように直接的な原因がない外転神経麻痺の場合、西洋医学では服薬以外の治療方法は無さそうなので、この際 東洋医学にも頼ってみることにした。
【複視 鍼灸】などのキーワードで検索をかけると鍼灸治療で複視が改善する事もあるらしく、幾つかの鍼灸院のサイトもみつかった。
その中からある程度通いやすく、信頼できそうな鍼灸院を絞り、予約を入れて訪問した。

鍼灸院では、問診の後、脈拍と舌診、複視の状態を確認し、治療に入る。
こちらの鍼灸院では眼の症状とはいえ、眼の近くに鍼を打つのではなく、頻繁に脈と舌の色を確認しながら、肘や手首、膝、足首などに鍼を打っていく。
もちろん、首の後ろ側にも打つのだけど、どちらかと言うと四肢が中心。

約1時間の治療後、複視の症状を確認するが、あまり変化は無し。
とは言え、先生も信頼できそうだし、今のところ鍼灸治療に頼る以外はないので、暫く治療に通ってみることにした。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

ちょっと改善? [外転神経麻痺]

2月下旬
服薬に加え、勝手に目の運動を始めたところ、ごく近い範囲だけ1つに見えるところが出てきた。
とは言え、目の前20cmくらいのごく狭い所だけで、あとは複視全開中。

3月上旬
一旦退院し、自宅療養となったので、入院のストレスから開放されて複視も快方に向かうかと思っていたのだが、なかなかそうも行かないようだ。
但し、普通に見える範囲は少しだけ広がり、顔の正面で30~40cmの距離までなら見えるようになってきたので、携帯やタブレットは何とか両目で使えるようになる。

3月中旬
普通に見える範囲が70~80cmの距離になる。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

経過など [外転神経麻痺]

2015年1月下旬
発症から1ヶ月くらい経過するが、症状はどちらかと言うと悪い方に向かっている。
発症当初、ごく狭い一つの方向だけは普通に見えていたのだが、今は普通に見えるところが皆無。
外見上も左の黒目が完全に内側に寄ってしまっている。
とにかく眼を開けているのがツライので、眼帯を使うことにした。

入院している診療科と病棟の変更に伴い、新しく担当になった形成外科の先生から神経内科受診を勧められたので受診する。

それに伴い、頭部のCTとMRI検査も受けることとなった。
結果、脳には全く異常無し。

但し血液検査の結果、血液中のビタミンB1欠乏が見られるということで、ビタミンB1製剤(アリナミンF25mg)の投薬を受ける。
それに加え、約2週間後からビタミンB12製剤(メチコバール)も投薬される。

そして、この病気について色々と調べてみる。

キーワードは【複視】【外転筋】【外転神経麻痺】などなど。
それに【リハビリ】【治療法】【期間】と言った言葉を組み合わせてネットで検索するも、医師の立場からの情報しかなく、どういった経過で治癒に向かうのか、何か自分でできることが無いのか、経験者のブログといった情報がほとんど出てこない。

この頃、一番知りたかったのが、どのような経過を辿って治癒していくのかということ。
発症した時のように、ある朝 起きたら突然治っているのか、徐々に治っていくのか、そして見え方はどうなっていくかということ。
でも、そういった情報は皆無なので、今後、自分の経験を基に、経過を書いていきたいと思います。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康
前の10件 | - 外転神経麻痺 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。