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1月19日(水) 【本戦第3日】 [全豪オープン観戦]

今日もメルボルンはどんよりとした天気。

C6の1RDに錦織選手の試合が入っているので、
開始時間に間に合う様にホテルを出発する。

昨年、チケットの件でたまたまお知り合いになったTさん御夫妻と客席で落ち合い、
錦織選手の試合を観戦する。

錦織選手の対戦相手は1回戦でダビデンコを破ってきたドイツのマイヤー(36位)。
どんなテニスをするのかは全く知らないが、
個人的には相手がダビデンコだったらノーチャンスだと思っていたので、
ある意味ラッキーかも。

マイヤーの印象は、特筆するショットは無いけど、守りも堅いし、
ネットにも良く出てくるオールラウンダー。
バックハンドのスライスが両手打ちだったり、サービスのフォームがどこかぎこちない。

対する錦織選手は1回戦よりは調子が良さそう。
客席には1回戦では見掛けなかったブラッド・ギルバートの姿も。
(でも、1stの3ゲームが終わった時点で居なくなっちゃったけど・・・)

1stは1ブレイク、2ndも2ブレイクで2セットアップ。
ところが今日も3rdに入るとちょっとテニスのレベルが落ちてきた。
多分、0-4となったあたりでこのセットを捨てた感じ。

4thはしっかりと2ブレイクで取り、3-1で勝利したが、
どうもストレートセットできっちりと勝つ事ができないなぁ…

Kei Nishikori(JPN) def. Florian Mayer(GER) 6-4 6-3 0-6 6-3

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K.Noshikori(画像クリックで拡大)

因みに、錦織選手の試合中、C6と背中合わせのC4で今日もナダルが練習していた。
今日も練習が終わった後、15分以上コートでサインをしていたみたい。

DSC00455.JPG
R.Nadal(画像クリックで拡大)

ここで一旦Tさん御夫妻と別れ、クマさん達はRLAへ。
今日の席は なんと1列目。

DSC00492.JPG
1列目からの眺め

1RDに組まれていたエナンの試合は既に終了し、
2RDのロディックの試合も既に終盤だった。
スコアを見ると試合は1stこそ競ったものの2nd以降はロディックが取り、順当勝ち。

Andy Roddick(USA)[8] def. Igor Kunitsyn(RUS) 7-6(7) 6-2 6-3

DSC00493.JPG
A.Roddick(画像クリックで拡大)

DSC00500.JPG
A.Roddick(画像クリックで拡大)

3RDはヴィーナスの登場。
対戦相手はチェコのザラボバ。

ヴィーナスは立ち上がりが良くない。
サービスも安定していないし、何よりアンフォーストエラーが多い。
(後でSTATSを見たら、このセットだけで24本のアンフォーストエラーがあった)

対するザラボバは際立った武器は無いものの良く頑張っている。
1stはブレイク合戦になったが、タイブレイクをザラボバが制した。

ヴィーナスの試合が始まった頃から、かなり日差しが厳しくなってきた。
1列目は日没まで日陰にならない席なので、日差しが戻って来るととにかく暑い。
2ndに入ったところで、一旦ホテルに退散する。

試合は2nd以降、ヴィーナスが圧倒し、勝利。

Venus Williams(USA)[4] def. Sandra Zahlavova(CZE) 6-7(6) 6-0 6-4

DSC00514.JPG
V.Williams(画像クリックで拡大)

DSC00532.JPG
S.Zahlavova(画像クリックで拡大)

実は、一旦会場を出たのは暑かった事もあるが、
Mercadante Woodfired Pizzeriaが今日から復活するので、
夕食を食べてから会場に戻る為だった。

ホテルに観戦荷物を置き、無料のシティ・サークル・トラムでLygon St.近くまで行き、
徒歩でお店を目指す。

お店は約束通り営業していた。
席に案内され、店内を見回してみたが2年前に居た彼女の姿は見当たらない。
と言うより、ホールのスタッフは殆ど入れ替わっている感じだった。

クマさん達の注文はお約束の生牡蠣、ピザとパスタ。
パスタは茹で過ぎても大丈夫そうなペンネで注文する。

料理は全て美味しく、大満足。

DSC00541.JPG
DSC00542.JPG
DSC00543.JPG

帰りにジェラートを食べようかと思っていたが、2人とも満腹で断念。
腹ごなしに歩いてホテルに戻り、部屋で一休みした後、再び会場へ。

RLAに到着すると、丁度第1試合が終わったところだった。
今日も昨日と同じ席。隣はかなり体格が良い老婦人がお2人。
すぐ隣になったカミさんがちょっと狭そうにしているけど仕方が無いか…

ナイトセッションの第2試合はフェデラーとシモンの対戦。
シモンは故障の影響でランキングを落としているが、
2年前には6位まで上がった危険な選手だ。

試合が始まり暫くするとカミさんがお尻が痛いと言い出したので、
チェンジエンドの時に立ち上がるように促すと、
カミさんの隣の老婦人がクッションを貸してくれた。

でも、このクッション、それまでどこにも見当たらなかったのに一体どこから出てきたのだろう?
もしかして、ドラえもんのポケットを持っているのだろうか?でも、とても嬉しかった。

1st、2ndは順当にフェデラーが取ったのだが、ここからシモンが頑張る。

3rdが終わった辺りで件の老婦人が帰られるとの事だったので、
クッションをお返ししてお礼をする。

これで空席が2つ出来たので、
少し離れたところで観戦していたTさん御夫妻に声を掛けて一緒に観戦する。

とても熱くて良い試合だったが、結局フェデラーがフルセットで勝利。
試合が終わったのは日付が変わる頃だった。

Roger Federer(SUI)[2] def. Gilles Simon(FRA) 6-2 6-3 4-6 4-6 6-3

DSC00584.JPG
R.Federer (画像クリックで拡大)

DSC00550.JPG
G.Simon (画像クリックで拡大)

DSC00546.JPG
選手が座るベンチの下には冷蔵庫が!(画像クリックで拡大)

RLA前でTさんと別れ、トラム乗り場の方へ行ったのだが、かなり人が溢れている感じだったので、徒歩でホテルまで戻る事にした。
途中、綺麗な夜景と南十字星を眺めながらのんびりと歩いた。

DSC00597.JPG
会場からシティへの道 (画像クリックで拡大)

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hayashi

初めまして。来年全豪オープン行きを検討しており、いろいろと調べていたところ、こちらのブログに行き当たりました。貴重な情報が満載でとても興味深く拝見させていただきました。
素晴らしい写真の数々ですが、全豪では持ち込むカメラのサイズに制限はないのでしょうか?公式HPの注意を読んだところ、三脚などの持込はNGと書いてありましたが、カメラ(レンズ)のサイズに関する規制は見受けられませんでした。が、以前、他の大会で制限があり、それを知らなかったためにカメラを取り上げられた苦い経験があるため、実際に行かれたkumaさんに実情を教えていただければと思いました。
初めてでいきなりの質問で不躾とは思いますが、回答いただければ大変嬉しいです。
by hayashi (2011-09-24 09:05) 

kumasan

hayashi様
コメントが遅くなってすみません。

下記の項目【13】に記載されている様に、三脚、一脚、200mm以上の望遠レンズは持ち込みできません。(ビデオカメラも不可となります)
http://www.australianopen.com/en_AU/tickets/conditions.html
"telephoto camera lenses with a focal length capacity greater than 200mm"

入口での荷物のチェックは適当だったり厳しかったりしますが、デジイチのレンズは比較的しっかりとチェックされていたような印象があります。
ですので、デジイチで長ダマを使いたい場合は200mmのレンズ+テレコンが現実的かもしれません。

私はコンデジしか持っていませんが、最近のコンデジは換算値で200mm以上のレンズだったり、動画録画機能が付いている物が沢山ありますが、こちらはチェックされることはありませんでした。

by kumasan (2011-09-26 11:18) 

hayashi

kumasan様、ご丁寧な回答、ありがとうございました。
大変参考になりました。観戦チケットがうまくとれたら、ぜひ行ってみたいと思います。ありがとうございました。
by hayashi (2011-10-01 21:39) 

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