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さらば楽天ジャパン・オープン [テニス]

楽天ジャパン・オープンの本戦が今日から始まっている。

ここ15年以上、毎年 観戦していた この大会だけど、
今年からは行かないことに決めました。

と言うのは…
フェデラーを大会に呼んだ頃から、入場者数が増えだし、
ここ数年はナダルの来日や錦織選手の人気も相まって、
入場者数はかなり好調だと思われる。

どうも その頃から主催者側の思惑が
金を積んで有名選手を呼べば観客は勝手に来る
となっているように感じる様になってきた。

例えば、それまではショボイながらも、
会場内の設備やイベントなどで「観客に来てもらう努力」をしていたのが、
そういった努力をほとんどしなくなってきた。

そして、大会のメインスポンサーが変わってからは、
完全に「観客は金儲けの手段」になってしまった。

とにかく観戦客に優しくない。

まず、SS席がエリアごとにチケット代金が違う。
席種毎に価格が違うのは普通だが、同じ席種でも価格が違うなんて…
でも、会場内に入ってしまえばコートサイド席以外はチケットチェックされないので、
実際はどこでも観戦できてしまう。
因みに、全豪オープンのセンターコートチケットは1列目も最後列も同価格。

そして、コロシアム北側通路を立入禁止にしたため、
東側の席のチケットを持っている観客は場内の北側1階通路を通るか、
コロシアム南側の外を通って出入りするしかない。
つまり、東側客席への動線が確保されていない。

因みに南側はロイヤルボックス側なので
昔から南側通路・場内1階通路は元々通れなくなっている。

そのため、場内北側1階通路は非常に混雑しており、
チェンジエンドの時間内では ほぼ移動が出来ないことになる。

そして、昨年もそうだったが、本戦が始まったというのに公式サイトには会場図だけで、
出店ブースの案内も無し。
(因みに、昨年は本戦3日目の時点でも「確定次第掲載致します」だった)

少なくとも観客にテニスイベントを目一杯楽しんで貰おうとか、
「テニス観戦」を文化にしようなどと言う意図は全く感じられない。

自分は全豪オープンしか行ったことはないけれど、
そこで感じるのは、「とにかく観客に楽しんでもらう」事を考え、
主催者側がテニス大会を文化として捉えているということ。
行く度に必ず施設・設備やイベントがどんどん良くなり、観客を呼ぶ努力を欠かさない。

自分はジャパン・オープンが観客のことを考える大会になるまでは観戦に行かないことに決めた。

そして 観客はJTAと楽天にナメられているという事を ちゃんと認識したほうが良いと思う。

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